最近やったOperaのカスタマイズ

Operaを使い出してずいぶんたつけどあんまりカスタマイズしていなかった。
最近、少しカスタマイズしてしたのでその記録を残しておく。

AutoPagerize.jsを利用する

まずは、Operaでuser.jsファイルを保管する場所を確認する。

[ヘルプ]−[Operaについて]を表示し、そのなかの「パス」の欄「ユーザー JavaScript ファイル」を探す。存在しない場合は、[ツール]−[設定]−[詳細設定]タブ−[コンテンツ]のJavascriptオプションボタンを押す。Javascriptオプション画面の「ユーザー JavaScript ファイル」欄でuser.jsを置くフォルダをしている。

(とりあえずは、ユーザーCSSなどが置かれているあたりを指定しておく、たとえば、
%APPDATA%\Opera\Opera\profile\userjs
など)

そこへ、http://d.hatena.ne.jp/os0x/20070828/1188324015 からAutoPagerize_Opera.jsをダウンロードする。

以上で、GoogleなどでAutoPagerizeの機能が利用できる。

Hotclick Popup Menu をカスタマイズ

Operaで選択文字列を新しいタブでGoogle検索するために、
http://pasokon-yugi.cool.ne.jp/opera/#MENU
上記などのページを元にカスタマイズ

まずは、C:\Program Files\Opera\defaults\embedded_menu.iniを%APPDATA%\Opera\Opera\profile\menuにコピー
[Version][Info][Hotclick Popup Menu]以外のセクションは、今回はいらないので削除
[Info]セクションのNameを適当に変えておく

[Hotclick Popup Menu]セクションの配下に

Item, "&Google 検索(日本語)" = Copy & New page & Go to page, "http://www.google.co.jp/search?hl=ja&q=%c&lr=lang_ja"

の行を追加

PHPマニュアルの検索

http://d.hatena.ne.jp/sotarok/20080123/1201055928
のページを元に設定する

まずは http://jp.php.net/ へ移動し、ページ上部の"search for"入力フォームを右クリックする。
コンテキストメニューの一番下に表示される"検索の作成"を選択する
表示されるサーチエンジンのウィンドウでキーを"php"などにしておく。

これでOperaのURL欄に"php htmlspecialchars"でphpのオンラインマニュアルが簡単に引けるようになる。

Smartyマニュアルの検索

同様にSmartyの日本語マニュアルも検索できるように設定すると便利
http://www.smarty.net/manual/ja/

エラーをブラウザに表示する

括弧を閉じていないとか、;を入れ忘れているとかのエラーがあった場合に、ブラウザで見ると白紙状態でどこでエラーが出ているかわからない。
そこで、php.iniの

display_errors = Off

display_errors = On

に変える。

これで、エラーがブラウザ上に表示され、ソースのどの部分に問題があるかがわかる。

セキュリティ上、デフォルトでOffにしていると思うけど、開発環境ではOnにしておいたほうが便利。

vbscriptを利用してサービスの状態を表示する

Windows XPでサービスの状態をコマンドラインから簡単に参照するには

sc query servicename

で可能だが、サービスの状態以外の情報も表示されてしまう。

>sc query eventlog

SERVICE_NAME: eventlog
        TYPE               : 20  WIN32_SHARE_PROCESS
        STATE              : 4  RUNNING
                                (NOT_STOPPABLE,NOT_PAUSABLE,ACCEPTS_SHUTDOWN)
        WIN32_EXIT_CODE    : 0  (0x0)
        SERVICE_EXIT_CODE  : 0  (0x0)
        CHECKPOINT         : 0x0
        WAIT_HINT          : 0x0

そこでvbscriptでサービスの状態のみを表示するスクリプトを書いてみた。

Option Explicit
' コマンドライン引数を取得
Dim objArgs
Dim servicename
Set objArgs = WScript.Arguments

If objArgs.Count <> 1 Then WScript.Quit(1)

servicename = objArgs(0) 
' サービス状態を取得

Dim objWMIService, colRunningServices, objService
Set objWMIService = GetObject("winmgmts:{impersonationLevel=impersonate}!\\.\root\cimv2")
Set colRunningServices = objWMIService.ExecQuery("Select * from Win32_Service where displayname='" & servicename & "'")

If colRunningServices.Count = 0 Then
    WScript.Echo servicename & " [ not found ]"
End If

For Each objService in colRunningServices
   Wscript.Echo objService.DisplayName  & " [" & objService.State & "]"
Next

このファイルをsvstat.vbsなどの名前で保存し、実際に利用するときには、

> cscript //Nologo svstat.vbs "event log"

として実行する。

phpからSQL Server 2005に接続する方法

PHPからSQL Server2005に接続する方法について

http://kawama.jp/archives/2006/05/windowsapacheph.html

http://webzila.com/
でntwdblib.dllを検索し、見つかったファイルntwdblib.zipをダウンロードする。
そのファイルを解凍し、c:\windows\system32 と d:\php へコピーする

冷房とドライの違い

某所経由
http://r25.jp/index.php/m/WB/a/WB001120/id/200708021113

> 実はエアコンのドライは弱冷房運転です。

ぜんぜん知らんかった。
うちのエアコンが温度の微調整のできない馬鹿エアコンなんで効きすぎて寒いときなんかはドライにしておいたほうがよいかも

最近読んだ本

あちらこちらで、おもしろいと評判のサイモン・シンの本

暗号解読(上) (新潮文庫)

暗号解読(上) (新潮文庫)

暗号解読 下巻 (新潮文庫 シ 37-3)

暗号解読 下巻 (新潮文庫 シ 37-3)

フェルマーの最終定理を先に読むか、なやんだけどまずは前から興味があった暗号の本にしてみた。

暗号の歴史や仕組みが概観できてとてもおもしろかった。

エニグマ暗号や、ナバホ族の暗号なんかは映画の題材にもなっているけど、この本を読んでからそれらの映画も再度みなおしたくなった。

あとこれも読んだ

「世界征服」は可能か? (ちくまプリマー新書)

「世界征服」は可能か? (ちくまプリマー新書)

昔のマンガやアニメなどの数々の悪の組織が取り上げられていて、とても懐かしかった。
(DBのレッドリボン軍とか、ショッカーなどなど、本書になんども登場する、死ね死ね団については名前程度しかしらなかったけど)