IISのASPデバッグの有効/無効をvbscriptから切り替える

vbscript

先日ASPの開発をやっていて、ASPデバッグの有効/無効の切り替えを頻繁に実行する必要がありました。
そのときは、めんどくさいと思いながら手動で切り替えていました。

しかし、やっぱりこんな作業は自動でやるべき！と思い、スクリプトを作成しました。

Option Explicit

Dim iisObj

Set iisObj = GetObject("IIS://localhost/w3svc/1/root")

If iisObj.Class = "IIsWebVirtualDir" Then
    If iisObj.AppAllowDebugging Then
        WScript.Echo "DebugON→OFF"
        iisObj.AppAllowDebugging = False
    Else
        WScript.Echo "DebugOFF→ON"
        iisObj.AppAllowDebugging = True
    End If
    iisObj.SetInfo()
    iisObj.AppUnload()
End If

これで、http://localhost/の全体のASPデバッグの切り替えが行えます。

特定の仮想ディレクトリだけ設定する場合は、

GetObject("IIS://localhost/w3svc/1/root")

の部分を

GetObject("IIS://localhost/w3svc/1/root/test")

のようにすると、http://localhost/test の設定を変えることができます。
参考:
方法 : IIS で ASP デバッグを有効にする